道幅が狭い道路の優先順位
post on 2017/06/26
道幅が狭い道路の優先順位
友人が仕事の都合で田舎の方へ出張に行った時の話です。新幹線で赴きそこでレンタカーを借りてお客様の元へと向かいました。緑が多く川の流れや空気が綺麗でとても良い所だったようです。車を走らせ、住宅街に入って行きました。道路は舗装されていましたが、所々で道幅が狭くなったりと悪戦苦闘しながらお客様の元へと向かっていました。約束の時間も気になる頃、友人は気も焦り少々スピードを上げていた所、正面から車が来ている事に気付きました。
友人の車と相手の車の間にはまたもや車2台が交わせないような狭くなった道があります。急いでいた友人は先にその道を通らせてもらおうとスピードを上げて狭くなった道に突っ込んでいきました。しかし相手の車も同じように狭い道路に入ってきた為、なんと衝突事故を起こしてしまったのです。
明らかにどちらかが優先という決まりのない道路ですが、地元の方達には暗黙の了解で北から走ってくる車が優先というルールがあったそうです。友人はもちろんそんな事は知る由もありませんから、交通事故が起きてしまったそうです。友人は南から走っていったのです。今でも保険会社同士で過失の割合についての話し合いがなされています。お互いに言い分はあるというのは想像出来ます。しかしやはり車を運転する時には自分の都合だけで運転をしてしまうとこういった交通事故を起こしてしまうのですね。