交通事故被害者の苦悩
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加害者と連絡が取れなくなった

post on 2017/11/6

20代後半男性会社員、独身です。ある朝の事ですが、県道の交差点に普通車で進入した時のことです。

信号は青から黄色への変わり目で、行けるなと思いそのまま進むと向こうの車がこちらの直前を右折!

その車を目で追った後ドカンと大きな音と衝撃があり、衝突したことに気づきました。向こうも普通車でしたが直前を右折した車の運転手とは仲間だったようです。いわゆる右直事故の典型でした。

こちらが行けると思ったのと同時に、向こうも前の車が曲がったから行けると思い、お互いにそのまま交差点に進入したため起きた事故でした。こちらは打ち所が悪く、車はラジエーターからクーラントが漏れ、フロントシャフトも折れ自走不可能。向こうも前半分が潰れバンパーとライト部分は完全に潰れていました。早速見ていた人が警察を呼んでくれましたが、こちらは首の後ろが痛く頭を上げられませんでした、俗に言う鞭打ち状態です。

警察の現場検証の結果お互いの前方不注意ということでした。私の首の方は、その時は救急車を呼ぶほどでは無かったのですが、段々時間が経つにつれ段々傷みが酷くなり次の日に病院に行くと”軽い鞭打ち”とのことでした。保険会社に相談し、通院費用などの保証をしてもらい、過失割合の話をするところでしたが相手側と連絡が取れなくなったとのことで、相手の保険会社は困ったようでした。結局はこちらの良いように話を進めることが出来ましたが、初めての交通事故でしたので、相手が逃げるなんてことがあるのか?とちょっと驚きました。今では自動車保険にも弁護士費用などを出してもらえるようになりましたが、このような場合でも費用を負担してもらえるのかとふと思いました。