世界の交通事故について
post on 2016/6/27
交通事故は、車がある国ならばどこでも起こる事故です。日本はもちろんですが、世界各地で交通事故は起きています。
人口10万人あたりの交通事故による人身事故の発生数は、サウジアラビア、日本、アメリカがワースト3と呼ばれています。どの国も自動車の普及率が高く、交通量が多い国です。自動車事故による死者数は、南アフリカ、マレーシア、ロシアが多いとされています。こちらの国々も自動車の普及が著しく、自動車大国です。医療があまり発展していないこともあり、交通事故で怪我をした人の命を救えないという現地の事情もあります。
東南アジアの交通事故
東南アジアなどでは、経済発展が急速に進み、自動車が急激に普及しました。しかし、自動車の普及率に対してインフラ整備が追い付いていません。そのため、自動車が安全に走行出来る環境ではありません。特に都市部では自動車の普及とインフラ整備が追い付いていないため、多くの交通事故による犠牲者が出ています。渋滞も多発するため、目的地にたどり着くまでに大変時間がかかってしまいます。
運転者の交通安全に関する知識も乏しく、安全さよりも自分の走行が第一という意識が強いです。歩行者の安全を顧みない傾向にあり、意識の改善が必要です。健常者だけではなく、身体障碍者や高齢者、子供などに配慮をするという考えが浸透していません。